HCFMフェローシップ同窓会 - 神戸の若手家庭医のブログ

今日はHCFM（北海道家庭医療学センター）のフェローシップの在籍生・修了生を集めたオンライン同窓会でした。

フェローシップについてはこちらを参照↓

最近は、Facebookページで活動報告をしてくれているようです↓

自分が受けたからというのもありますが、個人的には、日本にいくつかある家庭医・総合診療医むけのFD（Faculty Development）のなかで、最も濃密で、欲張りなコースだと思っています。家庭医療学＋教育＋経営＋研究の4領域を、毎週の講義や振り返りを通じて経験学習していくのですから。

そんなコースなので、修了生の多くは診療所長やプログラム責任者、それに準じるような働きをされています。

さて、実はこういった企画が行われるのは初めてで、当初は東京開催の予定でしたがコロナの影響でオンラインとなりました。その分、参加のハードルが下がったおかげで30名近く集まりました。昔お世話になった先生方や、あ、この人も修了生だったのか！という方もおられ、HCFMの懐の深さを垣間見ました。

コンテンツは、在籍生の自己紹介と、修了生2名の修了後のキャリア紹介、今後のこういったグループの運営について、でした。

特に修了生のお話は示唆に富んでおり、非常に刺激を受けました。

自分はこれから何をやりたいのか、これまでの自分はどうだったか。

そのために何が必要なのか。

綿密な計画と、失敗を恐れず動く度胸。

何年か経った後にこの会でドヤ顔で発表できるよう頑張らないとな、と思った会でした。